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サンキュウ農園(と、八百屋cafeツチノコ)

2016年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年03月

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薄汚れる冬

週末が来る度に、やれ大雪になると脅かされて、いよいよ冬も本番という感じです。

みぞれくらいで済んでくれたら…などという淡い期待は見事に裏切られ、この辺りは2週続けてしっかり降り積もっています。

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多分大丈夫だとは思いつつも、念のためにと雪かきして、ドロドロの畑で収穫してと、大分鞭打たれてはいますが、それでも北国と違ってうんざりするほどは降らないので、たまの雪景色というのはなかなか良いものではあります。

それにしても、年が明けたら何だか慌しさに一層磨きがかかって、まだ1ヶ月終わったばかりだというのに、人間は早くも息絶え絶え…というていたらくですが、一歩畑に踏み出すと、

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トンネルの中では葉物や

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葉ネギなどが少しずつ”らしい”姿になってきて、

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春の大根も、もう葉っぱはすっかり大根になっています。

雪のせいでちょっと足踏みさせられていますが、

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1番手の苗も、そろそろ定植です。

…ところで、これは冬の農家あるあるなのか、それともただ単に個人的な問題なのか、今時期は、お風呂に入ったはずなのにふと手元に目をやると何だか薄汚れたままだったりして、自分のことながらヒャーと思うことがあります。
(何せ冬は土物が多いし、乾燥しているし…)

それでいうと、昔、子供の頃、近所にピアノの先生が住んでいて、ほんの少しの間、習いに行っていたことがあったのですけど、何せまぁそこら辺で遊び回ったその足で通うものだから、ピアノに手をのせる度に白い鍵盤が薄汚れてしまって…。と、その時の気持ちがフラッシュバックのように思い出されます。

しかも、とても優しい先生だったので、面と向かって怒ったり、手洗いなさいと言われたりなんてこともなくて、でもいつも黙ってウェットティッシュを差し出されて、こっちも何言っていいか分からず、それで黙って手と鍵盤を拭いて、恥ずかしいのと情けないのと、何となく可笑しいのと、ただとにかく気まずくてあっという間に辞めてしまいました。(そもそもあまり向いてはいなかったような。)

そんな苦い経験から一体何を学んだのか、あれからもう30年近く経つというのに、いまだに似たようなことを繰り返していて、ただただ苦笑するばかりです(やれやれ)。

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(そんなどこかの薄汚れた農民の手とは違って、ハウス育ちピカピカの小松菜。)
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2月のアークヒルズマルシェ

毎月第1土曜日に出店しているアークヒルズマルシェですが、2月は育苗ハウスの温度管理などがあり、ちょっと畑を留守に出来ないため、お休みさせて頂きます。

前回お会いしたお客様には直接お伝え出来たのですが、楽しみにされていた方すみません…。

また改めて春にお会いできればと思います!
(次回出店日など詳しく決まりましたら、こちらでまたお知らせ致します。)

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