サンキュウ農園(と、八百屋cafeツチノコ)

2014年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年11月

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剥き出す秋

本当に良い時は短いというか、気持ちのよい秋も段々と陰りが見え始め、今朝はとうとう初霜…。
久々に野菜を持つ手が痺れる寒さで、否が応でも冬が視界の中に入ってきつつあります。

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夏の間、畑を埋め尽くしていた防虫ネットのトンネルも、1本また1本とめくられていって、今が一番畑に緑が多い時期。
これから被覆をかけたり、引っこ抜いて埋めたり、土を寄せたり・かけたり、段々野菜も冬支度が始まっていくので、束の間の畑らしい光景を楽しんでいます。

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それにしても、今年は色々な事を尋ねられる年で、この間は人生観を聞かれたし、そのちょっと前には「資産などはお持ちですか?」なんてことを、この歳になって初めて聞かれました。

「実はあそこの畑にはこういったお宝が埋まっていて」なんて答えられたら、どれだけ良いかと思うものの、そんなものはいくら掘ってみても一向に出てくる気配はなく、まぁそんな表立って言うほどのものは…などと、訳の分からない言い訳に終始するだけで、本当に情けない限りです。

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猫も血統書などとはかけ離れた、ノラ中のノラ。
(今年もまたビニールハウスの上をドスドス歩き回っています…。)

まぁそんな事を言ったら、自分たちだって野良みたいなものなので、野良は野良らしく身軽に生きていきたいと思います。

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(芽キャベツの株。葉っぱの付け根にどんどん芽がついていきます。)
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| 独り言(ハズバンド) | 22:13 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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掘る秋

2週続けての台風も無事にやり過ごす事が出来て、ようやく落ち着いた気分で秋を迎えています。
(畑の方はまだもう少しバタバタですが…)

それにしても、台風にせよ何にせよ、何度経験してもそうそう慣れるものではなくて、毎回寿命が縮む思いなのですが、ただ、そうやって少しずつ縮んでいって、ちょうど良い寿命になっているかもしれないので、まぁ仕方がないかと、年々前向きというか、諦めの心境は整いつつあるような気もしています。

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そんなこんなで台風一過の後は、大根の間引きを片付けて、ようやくイモ掘りにも取りかかりました。

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(ちょっと前に植えたニンニクも、きれいに芽が出揃っています。)

サツマイモはイモ掘り隊(正確には、堀取機動かし隊とイモ拾い集め隊)の手を借りて一気に、

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(ここ数年はあまりパッとしない出来でしたが、今年はボチボチです)、

里芋はコツコツと少しずつ掘り進めています。

…ところで高齢化著しい農村では、これも避けられない事として、年々知っている顔が減っていく寂しさがあります。今年も、よく立ち話に捕まっていた人が、稲刈り目前に亡くなってしまって、また一層静かな秋になってしまいました。

色々な人が去ってしまうのを見送って、もし自分がコメ農家だったら、とりあえず稲刈りが終わった後に死ねたら本望なのか、とか色々考えてはみたものの、何だかまだちょっと良く分からないなという感じです。

大体、こまごまと野菜を作っていると、なかなか切れ間みたいなものがなくて、よく妻とは冗談で、ジジイ・ババアになっても、やれ何日に種まいて、あの苗植えてとバタバタ追われる毎日なのかもねと言っているのですが、何だかこれはいよいよ忙しくて死ぬヒマもないのではと、そんな悪い冗談もついつい考えてしまいます。
(その頃には、今でさえ読めないと評判の、便りのコメント欄が完全に暗号になっているかもしれません…)

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(寒くなってきて、ハウスに植えつけた…のではなくて、散々レタスの定植を邪魔するドラ猫です。)

| 独り言(ハズバンド) | 23:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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思いふける秋

一難去って…とか言い出したら、年中難だらけみたいな気もしますが、先週に引き続き今週もまた台風が近付いて来ていて、あれこれ実ってはいるけど、なかなか落ち着かない秋です。

幸い18号は、この辺りは風よりも雨という感じで、作物は大した被害がなく済んだものの、小さな川が溢れて道路が冠水したり、その道路に無謀に突っ込み動けなくなる軽トラがいたり(やれやれ)と、何だか余計な仕事に追われてグッタリだったので、今回も畑はもちろん大事にならないことを願うばかりです。

畑仕事の方は、種まきも一段落して、ようやくサツマのツルや里芋の葉っぱを粉砕。いよいよこれからイモを掘って、掘って、そして埋めての毎日が待ち構えています。

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最後に播いた大根も、今年はシンクイムシなどに悪さもされず、順調に育ってきました。台風が通り過ぎたら、被覆を剥がして、一気に間引き・中耕です。

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縮みホウレン草(まだ全然縮まっていませんが)も、良い具合に出揃っています。

…ところで先日、人から人生観(!)を聞かれる…なんてことがありました。

そんな大層なものは持ち合わせていないので、その場では答えをはぐらかせてしまったのですが、強いていうなら、中学生の頃に何かの本で「基本的に他人にしてあげられることは何もない」というのを読んで、それはずっと自分の中に残っているような気がします。

だからというわけでもないですが、我が家はあんまり助け合ったり・分かち合ったりという感じではなくて、お互いそれぞれ頑張って、あっちで落ち合おう…みたいな、そんなのがしっくりくるような感じです。

ただ、そうは言っても一人で勝手にやっていけるものではないし、それじゃいくらなんでも寂しいので、恐る恐る手を出したり引っ込めたり、シーソーのバランスを取るみたいにヨイヨイと少しずつは関係を作ってきているのかもしれないなと、最近は少し思ったりしています。

…と、そんなことをボンヤリ考えながらちょっと前にエレ片のラジオを聞いていて、片桐の人でなしエピソードが奥さんからバラされていたのを、大笑いしながら妻に話したら、似たり寄ったりだとバッサリ切られて、何というかまだまだ道は長いなと、そう改めて思いました(いやはや)。

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(来春、最後に収穫する分の人参。フサフサの葉っぱが綺麗な季節です。)

| 独り言(ハズバンド) | 23:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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いつの間にかさらに秋

何だかついこの間9月になったばかりだと思っていたのに、気がついたら暦が1枚進んでいて、はてこの1ヶ月何をしていただろうかと、人間の頭はすっかりスカスカになっていますが、畑はちゃんと隅まで埋まってホッとしています。

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先週、稲刈りも無事に終わり、今年はこのまま心穏やかに冬を迎えられるかと思っていたら、まぁそんなに甘い話はなく、来るなと言っても来るものは来るしで、台風対策に追われ中…です。

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(穫れ始まったばかりの秋モロッコインゲン。短い命にならないと良いのですが…)

ところで、今年は米が安いと嘆く声を沢山耳にしますが、今年に限らず、この辺りで田んぼを作っている人は、「米が安い」はもちろん、「天気が悪い」「機械が調子悪い」「体がエラい」等々、いつだってボヤキ節な気がします。

僕ですら時々は、そんなにボヤいてばかりいないで、自分でどうにかしたらと思う時はありますが、でもある種の伝統芸能みたいなもので、あぁまた始まったかと、何というか日常の一コマとなっています。
(そういう人たちが辞めないから自分が田んぼを増やせない、なんて状況だったらまた違って感じるのかもしれませんが…。)

ただ、そうやってボヤきながらでも続ける余裕みたいなものは、ここ数年なくなってきているのを感じていて、多分この先は別に農業だけに限らず、生きていくのは本当に大変だし、ボヤいてなんていたらあっという間に淘汰されてしまうのかもしれません。

個人的には、色々雑多な農家がいた方が面白いし良いなと考えてはいるのですが、もうそんなのどかな時代は終わっていて、世知辛いけど、でもまずは何とか自分が生き延びていかなくては…と、空っぽになった田んぼを前にそんな事を思ったりしています。

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(これから霜が降りる頃までは、レタスが美味しい季節です。)

| 独り言(ハズバンド) | 01:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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