サンキュウ農園(と、八百屋cafeツチノコ)

≫ EDIT

This Will Be Our Year 2017

ハッ!!!と我に返ったら、季節どころか暦が変わってしまっていて、今更ながら自分の怠惰さというか、ボンヤリっぷりに呆れ返っています。

昨年は、ツチノコのオープンもあって、珍しく黙々と真面目に働いた年でした。あんまり黙々としていたので、危うく畑で間違えて野菜と一緒に収穫されてしまうんじゃないかと。(ついでに野菜セットにまで入りこんでしまったら、どうなんでしょう。大事にしてもらえるなら、どこかで第2の人生を…なんていうのもちょっと夢見てしまいますけど。)

それにしても昨年は、なかなかに手強い天候で、散々苦労してギリギリ赤点免れる、という感じでした。もう一回…は御免ですけど、学ぶべきことは多かったので、同じ苦労はしなくて済むよう、また襟を正して一年取り組んでいきたいと思います。

IMG_1439.jpg
(新たな育苗も始まっています。)

IMG_1520_201702070431543f6.jpg
(春の人参も、草とりに追われ始めました。)

…ところで、この2月で農園も無事に10周年を迎えることとなりました。就農する時に籍も入れたので、結婚も10年です。自分にとって、農園と結婚の10年、どっちがめでたいというか凄いことなのか。何にしてもこういうところを曖昧にしておく、というのが10年で得たことなのかもしれません。

農園最初の種まきは、ハウスにルッコラやら小松菜やら、今思えばままごとみたいでした。そこから比べたら何歩かは前進しているような気もしますが、ここからまた10年経った時にどう思うのか。やっぱりままごとみたいに思うのかもしれませんし、もしかしたらあの頃は良かったなぁなんて思うのかも。

どちらにしても、多少ブーブー言いながらでも続けていられたら良いなと思います。特に昨今は、今充実していてキラキラ輝いていないと駄目、みたいな圧が凄いので、あんまり贅沢言わず、当然良い時も悪い時もあるわけなので、長い目で見て、最終的にそんなに悪くなかったかな位のことで良いと思うのですけど、そんな悠長なこと言っているから、いつまでもうだつの上がらない農園なのかもしれません(やれやれ)。

IMG_1445.jpg

| 独り言(ハズバンド) | 04:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

改める夏

(妻も通信で触れていましたが…)ちょっと前に聞いていたラジオで、亡くなったった永六輔さんが、ーもらった手紙に返事も出せないような忙しさは、人間として恥ずかしいーと父親から言われたというエピソードが語られていて、寂しさも相まってか、何だかそれがとても響いて、あぁちゃんとしなきゃなと、ちょっと心がけを悔い改めています(いやはや)。

IMG_0013.jpg
(この夏も、順調にノビています。)

| 独り言(ハズバンド) | 01:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

香る春

ただでさえ慌ただしい4月に、今年はお店の準備まで加わって(一体何でこんな時期にオープンすることにしてしまったのか…)、さすがにてんやわんやの毎日です。

店も、畑も何とか紙一重で進んでいますが、その分日常生活は完全にとっ散らかってしまっていて、パソコンを開くどころか、家に辿り着くだけで精一杯というていたらく…。メールなどのお返事が滞ってしまったりと、ご迷惑おかけしていて本当にすみません。

それにしても、桜どころか昨日のことですら怪しい記憶喪失ぶりですが、ちょっと畑を見渡すと、

CA3I0004 (4)

枝豆はひと回りもふた回りも大きくなっているし、

CA3I0003 (6)

ズッキーニも、

CA3I0012 (2)

トマトにも

CA3I0013 (2)

実がついて、次の季節へのカウントダウンが始まっているようです。

連休が明けると、ナス・ピーマンの植え付けが始まって、いよいよ夏野菜の作付けも大詰めを迎えます。締めくくりの田植えまであと1ヶ月、何とかもうひと踏ん張りしたいところです(いやはや…)。

…ところで、最近はすっかり衣類用の洗剤もオシャレになって、香水みたいな香りのする服を来て歩く人が多くなった気がします。

畑で夢中になって仕事をしていると、ふと鼻をくすぐる香りがして、いつもつい反射的に、一体どんなキレイなお姉さんが通って行くのだろうと顔を上げると、大概は汚い小学生男子だったりして、本当に自分の浅ましさに呆れてばかりいます。

ただ、香りっていうのは割と繊細な感覚で、初恋なんて大層なものではなかったけれど、最初に何となく惹かれた女の子の良い香りは、未だに心のどこかに残っている気がします(とかいうと、変態みたいですけど)。

だから、あんなに誰も彼もが良い香りを振りまいていると、間違った初恋に落ちたりはしまいかと、勝手に心配などしていますが、時代遅れの農民の、余計なお世話なのかもしれません。

香りといえば、塗装などが一段落して、お店の方は新築の家のような香りに包まれています。これが、コーヒーと野菜の匂いが染み着く位まで、長続きしていければ良いのですが…。

そんなわけで、八百屋cafeツチノコ、明日4/30(土)オープンです!

DSCN1281.jpg

電器屋の店舗だったのが、

CA3I0011 (1)

とりあえずお客さんに来て頂けるくらいには、生まれ変わりました。

CA3I0002 (3)

ぜひ気楽にお立ち寄り下さい。お待ちしております。

CA3I0004 (5)

八百屋cafeツチノコ
城里町上圷575-7(国道123号沿い)
電話 029-277-4403
営業時間 (火・木・土・日)10:00〜16:00

| 独り言(ハズバンド) | 02:01 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

踏み出す春

鼻水と一緒に、記憶までくずかごに投げ捨ててしまったような3月です(そもそも年中、記憶喪失みたいなものですけど…)。

なかなかすんなりと暖かくなってくれないのは毎年のことで、ハウスやトンネルを開けたり閉めたり、被覆をかけたり剥がしたり、相も変わらず振り回されながらではありますが、でも今年は割と穏やかに春を迎えています。

DSCN1375.jpg
(トンネルのレタスもぼちぼち収穫が始まりました。)

3月の頭に植えたトマト、すっかり根付いて日に日に勢いを増しつつあります。

DSCN1381.jpg


例年、4月10日を過ぎるとこの辺りでは厳しい冷え込みもなくなるので、トンネルを片付けて、一気に誘引してあげるのですが、今年はどんな4月になるか…。遅れて冷え込む年も稀にあるので、まだしばらく心臓に悪い日々が続きます。

DSCN1376.jpg

トマトが植わって一時すっきりした育苗ハウスでは、今は入れ替わりでウリ科の苗が幅を利かせています。

CA3I0022 (1)
(伸び出す豆のツル。)

…ところで、いつだったか、しばらく前にいがらしみきおの「誰でもないところからの眺め」というマンガを読んでいて、その中に”いつまでこんなことやっているつもりだ”というセリフが出てくるのですけど、何故だかその時ギョッとしてしまって、その事がずっと頭の中にこびりついていました。

たまたまというか、そういうタイミングだからそんな事を感じたのかは分かりませんが、今年で農園も10年目となります。

野菜を作る、ということに関しては、本当に一本道で、このままただただ突き進んでいきたいという思いですが、栽培を抜きにして、農園そのものをこの先どうしていこうかと考えると、それこそ脇道だらけに思えてきます。

今の農園が気に入らない、というわけではないのですが、この先のこともあれこれ考えて、今年は思い切って一歩踏み出し、自分たちの店を始めることにしました。
農園の野菜と、コーヒー、ちょっとした軽食などなど。野菜が買えてお茶できる、小さなお店です。

何せ零細農園なので、新築でドドン!というわけにはいかず、近所の元電器屋さんの店舗を借りて、現在、内装を猛スピードで進めています。

補修や塗装や改築や、なかなか畑とは勝手が違って手こずっていますが(大体、畑だって手こずっている…)、あぁでもない、こうでもないと、農園を始めた頃のような気分です。

4月下旬のオープンを目指してはいますが、一体どうなることやら…。詳しく決まったら改めてお知らせしたいと思います。

※進捗状況はお店のtwitterで!

CA3I0008 (2)
(茂る小麦)

| 独り言(ハズバンド) | 23:45 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

逃げ回る春

ハッ、と気がついたらいつの間にか暦が2枚もめくられていて、記憶喪失にでもなったかのような気分です。

CA3I0002 (2)
(それでもジャガイモはちゃんと植えたみたいです。)

例年通り厳しい冷え込みもあったものの、それでも昨年の秋からずっと暖かい気候が続いていて、本番が来そうで来ないというか、何となく今年の冬野菜はフガフガ…と口ごもっているうちに、畑の様相はすっかり春を迎え、気分も夏へと向かいつつあります。

DSCN1355.jpg

トマトも今週から定植が始まり、

DSCN1353.jpg

トウモロコシ苗からも、早く植えろとせっつかれています。

長い冬の間、埋めたり被覆したりしていた野菜たちとも少しずつ別れを迎え、葉物野菜は露地からハウス、そして今度は露地トンネル物へとバトンタッチしていきます。

DSCN1357.jpg
(リレーが上手くいくと、ちょっとした快感があります。)

…ところで、3月半ばといえば確定申告の締め切り間際。今年もまた尻に火をつけ(そして泣きながら)数字と格闘の真っ最中です。

それにしても、学生の頃のテスト前ではないですけど、いつになっても追い込まれないと腰が上がらないというか、こういう切羽詰まった時に限って小説などに手を出して、余計に火を大きくしてしまったりして、本当に自分の成長のなさ加減に呆れてしまいます。

ただ、単なるセルフ・ハンディキャッピングなのかもしれませんが、それでも逃げ込める先があるっていうのは、何かそれはそれで良いことなのではないかと、(自己正当化ではなくて)そんな風にちょっと思う部分もあって、効率化とか成長とかそんな言葉を目にする度に、いつまでも逃げまわって成長せずに生きていけたら…なんて思うダメな自分がいます(でも、無駄とか余白とかそういうものがないと生き難いような気も…)。

CA3I0011_2016031000334004d.jpg

| 独り言(ハズバンド) | 01:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT